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2007年4月12日木曜日

生活保護の「他方優先」という原則について、594号。

2006年の問題です。

問題6 介護保険制度の給付と他の制度の給付との関係につい て正しいものはどれか。
2つ選べ。

1. 介護保険料を滞納している場合は、老人福祉法による市町 村の措置が優先して行われる。

2. 労働者災害補償保険による介護保障によって、介護保険の 給付に相当する給付が受けられるときは、労働者災害補償保険 による介護補償が優先する。

3. 介護療養型医療施設の入院患者に対して、医療保険又は介 護保険のどちらから給付が行われるかは、入院患者と保険者の 協議によって決められる。

4. 生活保護の被保護者である第1号被保険者が介護サービス を利用するときは、介護保険の給付と生活保護の介護扶助の対 象となる。

5. 障害者自立支援法に基づく自立支援給付と介護保険法によ る給付が重複する場合は、自立支援給付が優先する。

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正解:2・4

選択肢を一つずつ見ていきましょう。

選択肢4

生活保護には「他方優先」という原則があります。

つまり、介護保険や年金や手当などを受けることが出来る場合 には、まず、そちらの手続きを先にとること。

それらの制度を活用しても尚、生活維持が困難な場合に保護の 適用となります。

ですから、介護保険の給付を優先し、利用者負担分を生活保護 から介護扶助を行います。

この選択肢は「正しい」です。

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●編集後記●

ブログをなんとかしなければ・・・と思っています。

けれど、殺人的な忙しさで・・・・

GW明けまでにはなんとかします。

それでは、また会える日まで!!

See You!!



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