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2007年9月12日水曜日

胃ろう造設術を施された患者について、683号。

2006年の問題です。

問題35 在宅における医療管理について適切なものはどれか。
3つ選べ。

1. 在宅における末期がん患者の疼痛緩和に用いる薬剤として は、経口麻薬剤のみが許可されている。

2. 腹膜透析患者のケアについては、自己管理状況をより細か く継続して観察することが望ましい。

3. 酸素吸入が必要な肺気腫の患者は、在宅酸素療法によって 在宅生活が可能となったが、いまだ外出はできない。

4. 胃ろう造設術を施された患者の治療上生じるトラブルとし ては、カテーテルが自然に抜去することがある。

5. 高齢者は、非典型的症状を呈することが多いため、急変時 には、現病歴だけでなく、既往歴の把握も重要である。

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正解:2・4・5

選択肢4です。

《カテーテルが自然に抜去することがある》という文言に違和 感を持つと判断を誤ります。

自分の主観ではなく、テキストにどう記載されているかがポイ ントです。

四訂 介護支援専門員基本テキストの第3巻の258ページに こんな記述があります。

『胃と腹部表面を通過し栄養を注入する管が通してあり、ここ から必要な栄養を通します。自然抜去することもあります。』

選択肢4は「正しい」です。

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●編集後記●

バックナンバーです。

訪問して感想をお聞かせください。

http://kaigoshien2007.blogspot.com/

それでは、また会える日まで!!

See You!!



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