2006年の問題です。
問題10 地域包括支援センターについて正しいものはどれか。
3つ選べ。
1. 市町村は、あらかじめ都道府県に届け出て、地域包括支援
センターを設置することができる。
2. 地域包括支援センターには、原則として、保健師、主任介
護支援専門員、社会福祉士が配置される。
3. 地域包括支援センターの設置者が介護予防支援事業者の指
定を受けた場合には、介護予防支援も行う。
4. 地域包括支援センターの設置・運営における中立性・公正
性を確保する等の観点から、都道府県ごとに、「地域包括支援セ
ンター運営協議会」が設置される。
5. 地域包括支援センターの設置者や職員等には、業務に関し
て知り得た秘密について守秘義務が課せられる。
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正解:2・3・5
選択肢を一つずつ見ていきましょう。
選択肢3
そもそもこの選択肢は難解です。
ゆっくり行きましょう。
今日は以下の文を読んでください。
介護保険法の第115条の20です。
『第八節 指定介護予防支援事業者
(平一七法七七・追加)
(指定介護予防支援事業者の指定)
第百十五条の二十 第五十八条第一項の指定は、厚生労働省令
で定めるところにより、第百十五条の三十九第一項に規定する
地域包括支援センターの設置者の申請により、介護予防支援事
業を行う事業所(以下この節において「事業所」という。)ごと
に行い、当該指定をする市町村長がその長である市町村の行う
介護保険の被保険者に対する介護予防サービス計画費及び特例
介護予防サービス計画費の支給について、その効力を有する。』
これを読んだ上でこの選択肢を再度読んで見ましょう。
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●編集後記●
かなり、バックナンバーの整理ができてきました。
もう一歩です。
http://kaigoshien2007.blogspot.com/
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それでは、また会える日まで!!
See You!!