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2007年8月24日金曜日

加齢に伴う口腔の変化について、669号。

2006年の問題です。

問題32 口腔ケアについて適切なものはどれか。
3つ選べ。

1. 口腔内の清掃は、化学的清掃法より機械的清掃法が効果的 である。

2. 口腔ケアの目的は、口腔機能の保持により、要介護者のQ OLとADLの維持・向上を図ることである。

3. 総義歯を装着している場合、歯がないので、口腔内の清掃 は、必要ない。

4. 経管栄養の場合、唾液分泌の減少による自浄作用の低下の ため、口腔内は不衛生になりやすい。

5. 高齢者は歯と歯の隙間が大きくなるので、むし歯や歯周疾 患になりにくい。

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正解:1・2・4

選択肢5です。

四訂 介護支援専門員基本テキストの第3巻の109ページにこ んな記述があります。

『加齢に伴う口腔の変化として、口腔粘膜の萎縮、歯槽骨の吸 収、唾液分泌機能の低下、咀嚼筋の筋力低下等があり、機械的 刺激や感染に対する抵抗力が低下します。歯槽骨や歯肉の吸収 の結果、歯と歯の間の隙間が大きくなり、食物や歯垢が残りや すくなって、むし歯や歯周疾患にかかりやすくなります。』

選択肢5は「誤り」です。

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●編集後記●

バックナンバーです。

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http://kaigoshien2007.blogspot.com/

それでは、また会える日まで!!

See You!!



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