2006年の問題です。
問題8 支給限度基準額について正しいものはどれか。
2つ選べ。
1.要介護1の居宅介護サービス費等区分支給限度基準額と要
支援2の介護予防サービス費等区分支給限度基準額と同額であ
る。
2.介護予防福祉用具購入費支給限度基準額は、居宅介護福祉
用具購入費支給限度基準額と同額である。
3. 月の途中に要介護度が変わった居宅サービスの利用者の区
分支給限度基準額は、変更前後の区分支給限度基準額の日数に
応じて日割り計算される。
4. 地域密着型介護予防サービスは、介護予防サービス費等区
分支給限度額管理の対象に含まれない。
5. 要支援認定を受けていた利用者が月の途中で要介護認定に
変わった場合、その月の支給限度基準額は、要介護認定に係る
よう介護状態区分に応じた居宅介護サービス費等区分支給限度
基準額となる。
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正解:2・5
選択肢を一つずつ見ていきましょう。
選択肢1
要介護1の居宅介護サービス費等区分支給限度基準額は、
16,580単位。
要支援2の介護予防サービス費等区分支給限度基準額は、
10,400単位。
明らかに違います。
しかし、こんな単位数を暗記するのは無意味です。
介護保険の給付費を下げるために「要支援2」が「要介護1」
から分離されたと考えると、簡単に理解できる筈です。
従って、この選択肢は、「誤り」です。
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●編集後記●
新しいブログです。
今年1月1日までのバックナンバーを早急に移植しようと思っ
てます。
今日、3/8までの移植が終了しました。
http://kaigoshien2007.blogspot.com/
ご感想をお寄せ下さい。
それでは、また会える日まで!!
See You!!