2006年の問題です。
問題10 地域包括支援センターについて正しいものはどれか。
3つ選べ。
1. 市町村は、あらかじめ都道府県に届け出て、地域包括支援
センターを設置することができる。
2. 地域包括支援センターには、原則として、保健師、主任介
護支援専門員、社会福祉士が配置される。
3. 地域包括支援センターの設置者が介護予防支援事業者の指
定を受けた場合には、介護予防支援も行う。
4. 地域包括支援センターの設置・運営における中立性・公正
性を確保する等の観点から、都道府県ごとに、「地域包括支援セ
ンター運営協議会」が設置される。
5. 地域包括支援センターの設置者や職員等には、業務に関し
て知り得た秘密について守秘義務が課せられる。
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正解:2・3・5
選択肢を一つずつ見ていきましょう。
選択肢3
そもそもこの選択肢は難解です。
選択肢の《地域包括支援センターの設置者》とは、613号で
見たように、市町村です。
http://kaigoshien2007.blogspot.com/2007_05_14_archive.html
《介護予防支援》とは、介護予防のケアプラン作成です。
つまり、要支援1・2の方のケアプランを作成することです。
そう考えればなんとなく、この選択肢の正誤が判断できます。
とはいえ、「この選択肢のような文言にしなくても・・・」と
思うのは私だけでしょうか・・・・
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●編集後記●
WAM NET に「平成19年度第1回全国『介護サービス情報
の公表』制度担当者会議及び『介護サービス情報の公表』制度
推進協議会資料(平成19年5月14日開催)」が公開されています。
近日中に読んで感想をアップロードします。
バックナンバーです。
訪問して感想をお聞かせください。
http://kaigoshien2007.blogspot.com/
それでは、また会える日まで!!
See You!!