2006年の問題です。
問題7 予防給付について正しいものはどれか。
3つ選べ。
1. 介護予防訪問介護の利用期間は、3月間に限定されている。
2. 介護予防訪問看護は、主治の医師が一定の治療の必要の程
度を認めた者に限って利用することが可能である。
3. 介護予防居宅療養管理指導は、介護予防を目的として、医
師、歯科医師等が療養上の管理や指導を行うサービスである。
4. 地域密着型介護予防サービスには、介護予防認知症対応型
通所介護、介護予防小規模多機能型居宅介護及び介護予防認知
症対応型共同生活介護の3種類がある。
5. 介護予防支援における介護予防サービス計画を作成するこ
とができるのは、地域包括支援センターの職員のうち、保健師
に限られる。
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正解:2・3・4
選択肢を一つずつ見ていきましょう。
選択肢1
利用期間を限定した条文はありません。
この選択肢は「誤り」です。
3月間というのは、ケアマネが訪問しなければいけない期間で
す。
ケアマネは介護給付の方には毎月訪問しなければいけませんが、
予防給付の方には3月間に1度でいいのです。
残りの2月間は電話連絡でOKです。
そのへんのことと混乱させようという選択肢であると判断して
います。
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●編集後記●
しばらく発行が滞っていました。
なんとかもっと頻繁に発行したいものです。
それでは、また会える日まで!!
See You!!