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2007年8月28日火曜日

痛み止め(解熱鎮痛薬)を服用している場合について、673号。

2006年の問題です。

問題33 高齢者の栄養・薬剤管理について適切なものはどれ か。
2つ選べ。

1. 栄養・食生活の支援を行う際には、身体計測、臨床診査、 食事調査等から得た情報が重要となる。

2. 高齢者では腎機能が低下しており、腎から排泄される薬の 排泄が遅くなるため、薬の作用が減少することが多い。

3. 嚥下障害等により食事の経口摂取ができない状態では、医 療機関への入院が必須である。

4. 痛み止め(解熱鎮痛薬)を服用している場合、風邪、インフ ルエンザなどに罹患しても、発熱の症状が、現れないため対応 が遅れる可能性がある。

5. 栄養状態の改善や食生活の支援を適切に行うため、ケアプ ラン作成の際には、管理栄養士のみと情報交換すればよい。

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正解:1・4

選択肢を一つ一つ見ていきましょう。

選択肢4です。

四訂 介護支援専門員基本テキストの第2巻の153ページに こんな記述があります。

『特に、腰痛など、いろいろな痛みのために、痛み止め(解熱 鎮痛剤)を服用している場合、風邪、インフルエンザ、肺炎と いった疾病に罹患して発熱があったとしても服用している解熱 鎮痛剤の作用により、発熱という症状が隠蔽されてしまうため、 対応が遅れる可能性があります。』

選択肢4は「正しい」です。

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●編集後記●

バックナンバーです。

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http://kaigoshien2007.blogspot.com/

それでは、また会える日まで!!

See You!!



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