2006年の問題です。
問題12 介護予防事業の対象者等について適切なものはどれ
か。
3つ選べ。
1. 特定高齢者は、主に要介護認定で非該当(自立)となった
人や生活機能の低下がみられ要支援・要介護状態になる可能性
が高いと考えられる人である。
2. 介護予防特定高齢者施策は、高齢者人口の5%程度を対象と
して実施することとされている。
3. 市町村は、特定高齢者の把握を介護認定審査会へ委託する
ことができる。
4. 特定高齢者の選定には、「基本チェックリスト」が用いられ
る。
5. 特定高齢者であれば、介護予防訪問介護を利用できる。
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正解:1・2・4
この選択肢2は、「正しい」と言えば正しいのですが・・・・
この目標としていた5%に満たなくて各市町村が苦労したのは
ご存じの筈です。
人口の少ない市町村では介護予防特定高齢者施策をしたくても
対象者がいないといった報道がずいぶんありました。
今年度は対象者をずいぶん拡げています。
とはいえ、選択肢としては、「正しい」です。
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●編集後記●
社会保障審議会福祉部会資料(平成19年7月4日開催)が
WAM NET で公開されています。
http://www.wam.go.jp/wamappl/bb11GS20.nsf/vAdmPBigcategory10/1A567AF3C3DE7CD049257310002A855A?OpenDocument
バックナンバーです。
訪問して感想をお聞かせください。
http://kaigoshien2007.blogspot.com/
それでは、また会える日まで!!
See You!!