2006年の問題です。
問題8 支給限度基準額について正しいものはどれか。
2つ選べ。
1. 要介護1の居宅介護サービス費等区分支給限度基準額と要
支援2の介護予防サービス費等区分支給限度基準額と同額であ
る。
2. 介護予防福祉用具購入費支給限度基準額は、居宅介護福祉
用具購入費支給限度基準額と同額である。
3. 月の途中に要介護度が変わった居宅サービスの利用者の区
分支給限度基準額は、変更前後の区分支給限度基準額の日数に
応じて日割り計算される。
4. 地域密着型介護予防サービスは、介護予防サービス費等区
分支給限度額管理の対象に含まれない。
5. 要支援認定を受けていた利用者が月の途中で要介護認定に
変わった場合、その月の支給限度基準額は、要介護認定に係る
よう介護状態区分に応じた居宅介護サービス費等区分支給限度
基準額となる。
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正解:2・5
選択肢を一つずつ見ていきましょう。
選択肢2
居宅介護福祉用具購入費支給限度基準額は介護保険法の第44
条他に、介護予防福祉用具購入費支給限度基準額は第56条他
に記述されていますが、そんな文言を参照にする
必要はないでしょう。
居宅介護福祉用具購入費支給限度基準額も介護予防福祉用具購
入費支給限度基準額も年間10万円です。
従って、この選択肢は、「正しい」です。
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●編集後記●
新しいブログです。
是非、訪問されてご感想をお聞かせください。
http://kaigoshien2007.blogspot.com/
毎日、1つの記事を書く一方で、3~4日分の記事を移植すれ
ば、いずれ過去問の膨大なデータベースが出来ると信じていま
す。
それでは、また会える日まで!!
See You!!