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2007年8月30日木曜日

高齢者の終末期に関する行為について、675号。

2006年の問題です。

問題34 高齢者の終末期に関する行為について適切なものは どれか。
3つ選べ。

1. 死の看取りについては、患者が死に向かっていることを家 族に正しく理解してもらうことが重要である。

2. 末期がん患者の疼痛緩和は、身体的な側面にのみ焦点を当 てる。

3. ホスピスケアにおいては、患者が死亡した後の遺族を対象 としたケアも含まれる。

4. 死亡診断は、医師(歯科医師を含む。)にのみ許される行為 であるが、医師の許可又は依頼があった場合に限り、担当看護 師も行うことが可能である。

5. 医師は、継続治療している患者で24時間以内に診察を行 った場合に限って、死亡確認することなく死亡診断書を交付す ることができる。

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正解:1・3・5

重いテーマの問題ですが、専門知識がなくても解ける問題です。 とはいえ、選択肢を一つ一つ見ていきましょう。

選択肢を一つ一つ見ていきましょう。

選択肢1です。

当たり前のような選択肢です。 これを「誤り」とする方はいないと思います。 家族の心構えを選択肢にすることには違和感がありますが・・・

四訂 介護支援専門員基本テキストの第3巻の314ページに こんな記述があります。

『家族が抱く不安を少しでも軽くし、よりよい看取りを実現す るためには「死の教育」が不可欠です。死の教育の目標は、家 族の不安や戸惑いを解消しつつ、家族が持つ力を引き出しつつ、 同伴者として最期まで安心してそばに寄り添うことを可能にす ることです。』

いい文章です。

選択肢1は「正しい」です。

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●編集後記●

バックナンバーです。

訪問して感想をお聞かせください。

http://kaigoshien2007.blogspot.com/

それでは、また会える日まで!!

See You!!



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