2006年の問題です。
問題11 地域支援事業所について正しいものはどれか。
2つ選べ。
1. 介護予防事業は、第1号被保険者を対象とした、要介護状
態等になることの予防又は要介護状態等の軽減や悪化防止のた
めに必要な事業である。
2. 介護給付費適正化事業及び家族支援事業は、必ず行わなけ
ればならない事業である。
3. 地域支援事業は市町村が実施する事業であるため、利用者
に対して利用料が請求されることはない。
4. 権利擁護事業を実施するかどうかは、市町村の判断に委ね
られている。
5. 地域支援事業は、その市町村における介護予防関係事業の
実施状況や介護保険の運営状況等を勘案して政令で定める額の
範囲内で行われる。
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正解:1・5
選択肢2を見ます。
介護保険法を見ましょう。
介護保険法の第115条の38の第2項です。
『2 市町村は、前項各号に掲げる事業のほか、地域支援事業
として、次に掲げる事業を行うことができる。
一 介護給付等に要する費用の適正化のための事業
二 介護方法の指導その他の要介護被保険者を現に介護する者
の支援のため必要な事業』
《次に掲げる事業を行うことができる》ということは、任意事業です。
選択肢2は、「誤り」です。
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●編集後記●
そろそろ監査対策が必要な時期になりました。
なんとなく年中行事です。
バックナンバーです。
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それでは、また会える日まで!!
See You!!