2006年の問題です。
問題37 介護予防サービスについて正しいものはどれか。
2つ選べ。
1. 医師が行う指定介護予防居宅療養管理指導では、適切なサ
ービス提供のために必要がある場合には、医師は、介護予防支
援事業者や介護予防サービス事業者に対し情報提供や助言を行
う。
2. 指定介護予防訪問リハビリテーションについては、期間を
定めて、計画を作成してサービスを提供するため、モニタリン
グは行わなくてもよい。
3. 指定介護予防訪問看護の提供に当たっては、主治医から口
頭による指示を受けなければならない。
4. 指定介護予防通所リハビリテーションは、利用者の介護予
防に資するよう、その目標を設定し、計画的に行わなければな
らない。
5. 指定介護予防通所リハビリテーション事業所においては、
利用者の生活機能を向上するために、必ず理学療法士又は作業
療法士を確保しなければならない。
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正解:1・4
選択肢1です。
文句なくに「正しい」です。
残念ながら、選択肢の内容と絡むようなテキストの内容はあり
ません。強いて言えば、こんなところでしょうか。
四訂 介護支援専門員・基本テキストの第2巻127~128ページ
に「介護予防支援サービスと医学的管理サービス」に関
する記述があります。
『医学のなかに予防医学が含まれますので、医師は介護予防に
も感心を持ち、積極的関与が求められます。介護予防支援とは
居宅要介護者が介護予防サービス等の適切な利用ができるよう
に、地域包括支援センターのおいて利用する介護予防サービス
の種類、内容、担当者を定めた計画を作成し、介護予防サービ
スが確保されるように介護予防サービス事業者との連絡調整を
行うことです。』
選択肢1は「正しい」です。
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●編集後記●
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それでは、また会える日まで!!
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