2006年の問題です。
問題10 地域包括支援センターについて正しいものはどれか。
3つ選べ。
1. 市町村は、あらかじめ都道府県に届け出て、地域包括支援
センターを設置することができる。
2. 地域包括支援センターには、原則として、保健師、主任介
護支援専門員、社会福祉士が配置される。
3. 地域包括支援センターの設置者が介護予防支援事業者の指
定を受けた場合には、介護予防支援も行う。
4. 地域包括支援センターの設置・運営における中立性・公正
性を確保する等の観点から、都道府県ごとに、「地域包括支援セ
ンター運営協議会」が設置される。
5. 地域包括支援センターの設置者や職員等には、業務に関し
て知り得た秘密について守秘義務が課せられる。
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正解:2・3・5
選択肢を一つずつ見ていきましょう。
選択肢5
この選択肢を「誤り」と判断する人はいないでしょう。
それでも一応、根拠文書を見ます。
介護保険法の第115条の第39条です。
『5 地域包括支援センターの設置者(設置者が法人である場
合にあっては、その役員)若しくはその職員又はこれらの職にあ
った者は、正当な理由なしに、その業務に関して知り得た秘密
を漏らしてはならない。』
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●編集後記●
上の選択肢をの正誤を悩まれる方はいないと思いますが・・・・
もし、悩まれた方がおられたら、「・・・・・」
守秘義務は地域包括支援センターの職員だけではなく、この業
界にいるかぎりついて回ります。
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それでは、また会える日まで!!
See You!!