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2007年6月22日金曜日

高齢者の身体機能の維持について、635号。

2006年の問題です。

問題29 高齢者の身体機能の維持について適切なものはどれ か。

3つ選べ。

1. がんに罹患している要介護者に対しては、一般的に、病気 の進行を早めるためリハビリテーションを行ってはならない。

2. 廃用症候群は、過度の安静や長期臥床により生じることも あるので、早期のリハビリテーションが必要である。

3. 廃用性筋萎縮の予防は、日常生活動作の励行、筋力増強の ための運動、趣味活動やレクリエーション活動などを継続する ことによって可能である。

4. 下肢を中心とした運動機能の低下が転倒の原因となるので、 転倒防止のための環境整備を行うことが重要である。

5. リハビリテーションの他動的訓練は、意識レベルの低い場 合や、自分で運動できない場合は効果が乏しいので行わない。

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正解:2・3・4

この問題の選択肢は1つ1つ解説する必要がないと思います。

強いて解説を行うとすれば、1の選択肢です。

「がん」と「リハビリテーション」の間には因果関係はありま せん。

廃用性症候群を防ぐ意味でも最低限度のリハビリは必要です。

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●編集後記●

問題30を解説したあとは、「介護支援分野」に帰るつもりに しています。

バックナンバーです。

訪問して感想をお聞かせください。

http://kaigoshien2007.blogspot.com/

それでは、また会える日まで!!

See You!!



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