2006年の問題です。
問題38 居宅サービスについて適切なものはどれか。
2つ選べ。
1. 訪問看護ステーションから訪問する場合であっても、理学
療法士、作業療法士が訪問する場合は、訪問リハビリテーショ
ンに分類される。
2. 通所リハビリテーション(一般にデイケアと呼ばれる。)が
提供できる事業者は、病院、診療所及び介護老人保健施設に限
られる。
3. 介護保険の訪問リハビリテーションのみを利用する場合で
あって、既に居宅サービス計画が作成されているときは、訪問
リハビリテーション計画を作成する必要はない。
4. 短期入所療養介護の最大の役割は、緊急の治療を集中して
行うことである。
5. 居宅療養管理指導を利用できるのは、通院が困難な要介護
者に限られる。
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正解:2・5
選択肢1です。
「訪問看護ステーションから訪問する場合」は、たとえ「理学
療法士、作業療法士が訪問する場合」であっても訪問看護にな
ります。
詳しい説明は不用かとも思いますが、念のためテキストを見ま
す。
四訂 介護支援専門員基本テキストの第2巻の85ページで
す。
『医師が訪問看護が必要と認めた在宅の要介護者を対象に、主
として生活支援と医療処置を行う、訪問看護師、理学療法士、
作業療法士、言語聴覚士などの専門職によって提供されるサー
ビスであると言えます。』
選択肢1は「正しい」です。
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●編集後記●
バックナンバーです。
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それでは、また会える日まで!!
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