登録をお願いします。

メルマガ登録 ID: 0000149939
ケアマネになろうよ!応援します。
 
powered by まぐまぐトップページへ

2007年9月4日火曜日

ホスピスケアについて、677号。

2006年の問題です。

問題34 高齢者の終末期に関する行為について適切なものは どれか。
3つ選べ。

1. 死の看取りについては、患者が死に向かっていることを家 族に正しく理解してもらうことが重要である。

2. 末期がん患者の疼痛緩和は、身体的な側面にのみ焦点を当 てる。

3. ホスピスケアにおいては、患者が死亡した後の遺族を対象 としたケアも含まれる。

4. 死亡診断は、医師(歯科医師を含む。)にのみ許される行為 であるが、医師の許可又は依頼があった場合に限り、担当看護 師も行うことが可能である。

5. 医師は、継続治療している患者で24時間以内に診察を行 った場合に限って、死亡確認することなく死亡診断書を交付す ることができる。

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

正解:1・3・5

「正しい」ことは、読めば、即、理解できる筈です。

選択肢3です。

四訂 介護支援専門員基本テキストの第3巻の311ページに こんな記述があります。

『遺族を対象としたケアのことを遺族ケアといいますが、在宅 での看取りは病院での死とは異なり、一般的に家族の満足感が 非常に高く、亡くなってからの家族医ケアは医療者にとって比 較的容易です。しかし、どんなに満足がゆき、納得のゆく死で あったとしても、家族の方は果たしてこれでよかったのだろう か、足りなかったことはなかっただろうかと自問されるのが普 通です。したがって、亡くなった直後の家族ケアはそのような 家族の自責の念を軽くするような配慮が特に重要です。』

選択肢3は「正しい」です。

■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■

●編集後記●

バックナンバーです。

訪問して感想をお聞かせください。

http://kaigoshien2007.blogspot.com/

それでは、また会える日まで!!

See You!!



※この時計の時刻は、貴方のPCの内蔵時計の時刻です。必ずしも正確な時間とは限りません