2006年の問題です。
問題13 保険料について正しいものはどれか。
3つ選べ。
1. 第1号保険者の保険料の額は、政令で定める基準に従い都
道府県の条例に基づき算定される。
2. 年金から保険料を天引きする特別徴収制度は、第2号被保
険者にも適用される。
3. 第1号被保険者の保険料は、市町村と委託契約をしている
コンビニエンスストア等でも支払うことができる。
4. 第1号被保険者が保険料を滞納し、その保険料徴収債権が
時効により消滅している場合であっても、保険給付の額の減額
が行われることがある。
5. 第2号被保険者の保険料は、いったん社会保険診療報酬支
払基金に集められ、各市町村に対して交付される。
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正解:3・4・5
選択肢2を見ます。
介護保険法の第131条です。
『(保険料の徴収の方法)
第百三十一条 第百二十九条の保険料の徴収については、第百
三十五条の規定により特別徴収(国民年金法(昭和 三十四年法
律第百四十一号)による老齢基礎年金その他の同法、厚生年金保
険法(昭和二十九年法律第百十五号)、国家公務員共済組合法、
地方公務員等共済組 合法若しくは私立学校教職員共済法に基
づく老齢若しくは退職、障害又は死亡を支給事由とする年金た
る給付であって政令で定めるもの及びその他これらの年金たる
給付に類する老齢若しくは退職、障害又は死亡を支給事由とす
る年金たる給付であって政令で定めるもの(以下「老齢等年金給
付」という。)の支払をする 者(以下「年金保険者」という。)
に保険料を徴収させ、かつ、その徴収すべき保険料を納入させ
ることをいう。以下同じ。)の方法による場合を除くほか、普通
徴収(市町村が、保険料を課せられた第一号被保険者又は当該第
一号被保険者の属する世帯の世帯主若しくは当該第一号被保険
者の配偶者(婚姻の届出をして いないが、事実上婚姻関係と同
様の事情にある者を含む。以下同じ。)に対し、地方自治法第二
百三十一条の規定により納入の通知をすることによって保険料
を 徴収することをいう。以下同じ。)の方法によらなければな
らない。』
選択肢2は「誤り」です。
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●編集後記●
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